組織が持つ芽吹く力を信じて

プロラボの考える組織開発とは、何かを変えることとはちょっと違います。
元々存在している力を信じて、芽吹き易くすること。
そのためには、話し合う力とその自走がとても重要な鍵になると考えています。

とあるお客様のところでは、そもそも「話し合う」という文化そのものがありませんでした。
そこから、話し合う文化が根付いていくまでの道のりは、簡単なことではありません。
でも諦めずに続けることが大切だと思っています。

今回の取り組みは、まずはリフレクションの習慣化からスタートすること。
自分に問う時間を体で覚えてもらえたらと考えています。
まだどうなるかはわかりませんが、とにかくやってみることから・・・

マネジメントの皆さんには、じっくり自分の関わり方を考えて、他者と話し合う時間を大切にしながら、自分自身がもっている組織の力を見つけ出してもらいたいと思っています。

先日は、事実と感情を分けてふりかえる練習をしました。
が、しかし、どうしても感情の言葉がそのまま出てくることが難しいようです。

そうですよね。ビジネスの世界ではずっと感情というものの存在を隅っこに追いやっていましたので。
でも、如何に客観的に自分を振り返り、その自分に対して向き合えるか・・・これが大事。

それができるようになった時、きっと何かが変わっていると信じて待っています。