「ナラティヴ・セラピーのダイアログ」を紐解く会、第1航海終了

昨年9月から毎月1回、5か月間かけて続けてきた「ナラティヴ・ダイアログを紐解く会」が最終回を迎えました。
「ナラティヴ・セラピーのダイアログ」の本を真ん中に、ダイアログ1:自分に向かう「八つ当たり」という逐語を私たちなりに読み解き、3名の対人支援者の解説を紐解いていく旅。
長い旅路になるので、どのくらいの皆さんが集まってくださるか不安でしたが、集まってくださった皆さんのおかげで、本当に密度の濃い時間になったと思います。

本を紐解いていく中で、わかっているつもりのあらゆることがアンラーニングされていく、その繰り返しだった5か月間。

「人が問題なのではない。問題が問題なのである」

プロセスラボラトリーでは、『そもそも可能性はそこに存在し、自ら芽吹く力を持っている』という考え方を大切にして事業に取り組んでいますが、このナラティヴ・アプローチを実践するカウンセラーの在り方に触れることは、人や組織に向き合う我々実践者にとっても本当に大切な本質があるよに思います。

そして、このダイアログ1の主人公である「さくらさん」が最後に書いている言葉も染み入ります。
「自分自身がどのように自身に向き合っているか、その深さ以上にクライエントと共に過ごすことは出来ない」

私たちがこの場に集まり、共に読み解く中で、それぞれが自分自身に向き合い続けてきたのではないかと思います。
時に癒しになり、時に痛みにもなったかもしれません。

それはまるで、ホスピタリティ溢れるホテルで一人ラウンジに座り、自分と対話をしているような。
旅の道程で心洗われ癒されていく中で、自分の中に湧きあがる声を聴く余白が生まれていくような、そんなことに近かったのかも。

それこそが旅の豊かさであり、楽しさなのである、と心から思う私です。
そんな旅路にここまでご一緒してくださった皆様に心から感謝いたします。

日々の日常は色々なことに追われ時にエネルギーを吸い取られることもあったりしますが、「月に一回のこの場を目標に頑張って過ごしてきた」という言葉が何よりうれしく勇気づけられました。
プロセスラボラトリーにとって『幸せに生きる』とは、『一人ひとりが自分らしく活かされ、共に成長しあえる仲間と共にあること』
この場がそんな時間になっていたらいいなぁ、と心から思っています。

次の旅路をご一緒してもいいな・・と思う方(どれくらいいらっしゃるか分からないですが)は、そのご案内まで少しの時間待っててくださいね。

ナラティヴ・ダイアログ旅・・まだまだ続きます。

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