共同的ナラティヴ・プラクティスをTree of Lifeを通して体験する

「共同的ナラティヴ・プラクティスをTree of Lifeを通して体験する」と題して場をつくる機会をいただきました。

ファシリテーションとナラティヴ・セラピーの親和性とナラティヴ・アプローチを組織やグループの活動に取り入れる取り組みについてご紹介し、Tree of Lifeという素敵なナラティヴ・セラピーのワークを体験してもらうことを通して、共同的なナラティヴの実践の可能性を参加者の皆さんと共に考える時間になりました。

今回は、OW&Rチーム(聴衆)チームの力を借りて皆さんの前で初めてお会いする方とライブセッションにチャレンジしました。緊張しましたが、いつものとおりやると心を決めて、聴くことに集中しました。
そのライブセッションを聴いてくれていた参加者の方から、いつも教えこんだり一生懸命説明しようとしたりしていたけれど、そういうことをしなくても、自分の行動の意図をふりかえることで次の未来への一歩に繋がったり、自分を知ることやどんな自分になりたいのかを引き出していくことが出来る、ということに気づかされたという言葉を頂き、チャレンジして良かったと心から思いました。

また、組織やグループに応用するコレクティブ・ナラティヴの実践としては、やらされ感ではなく主体的に取り組めるようにすることや、ファシリテーターの手腕(熟練度合い)などの課題はあるけれど、人間関係とかチーム作りに役立ちそうだという声を頂けたのは、私にとっても背中を押してもらえた気がしてとても有り難かったです。

限られた時間でのワークショップで、プログラム曼荼羅も3回作り直しましたが、何とかお伝えしたかったこと、体験していただきたかったことはやれたのではないかと。
引き続き、企業や団体など組織やチームづくりに活かしていきたいと勇気と元気をもらって帰ってきました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

#コラボレイティヴナラティヴプラクティス