法人向けサービス
人財育成、対話型組織開発、対話型戦略開発、チームの協働など、お客様の課題感を丁寧にお聴きし、お客様と共に、人と組織に関わる様々な取り組みのご支援をいたします。
プロセスラボラトリーでは、お客様の状況に寄り添った探究プロセスをデザインいたします。
長期的なプロジェクト、単発のワークショッププログラム、パーソナル・セッション等、お客様の状況や参加するメンバーに応じて適切なプロセスは異なります。また、お客様との協働が不可欠となります。まずは、丁寧なヒアリングから始め、お見積りをご提示した上で、ご契約を取り交わします。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
ナラティヴ・アプローチを活かしたチームダイアログ
対人支援領域で発展してきたナラティヴ・アプローチの考え方を取り入れ、その哲学的背景や倫理観を大切にしながら、「聴く」と「話す」を分けるリフレクティング・プロセスを取り入れたりしつつ、相互の関係がどのように影響し合っているかをお互いが理解し合い、組織の物語を語り直すことができます。組織間に対立状態がある場合や、「適応を要する課題」の糸口を探している組織におすすめしています。
シナリオプランニングを活用した次世代育成&戦略プロセス支援
正解のない不確実な時代における組織のレジリエンス力を高める「シナリオプランニング」のプロセスを通して、不確実性を中長期的な事業戦略や経営戦略に活かすプロセスを支援します。さらに、自社理解と洞察力を高め、不確実性に向き合う力を培う担い手を育成したり、ステークホルダーとの共創関係の促進にも活用することが出来ます。課題を洗い出しあるべき姿にむけた現状とのギャップを考えていく従来型の戦略アプローチからの脱却を検討されている組織におすすめしています。
人的資本経営の戦略的人財育成プロセス設計支援
人の成長には、現場実践7割、それを支えるin-formalな関り2割、formalな学び1割と言われていますが、現場とformalな学びが連携していなければその効果は発揮されません。経営と現場実践とリンクさせた戦略的人財育成を体系化しオリジナルの育成モデルをお客様と協働で開発します。この取り組みでは、現場のマネジメントが育成の当事者になることを通して、人的資本の価値を最大化するための組織的な取り組みを支援します。
会議やワークショップのファシリテーション
リアルな組織内の会議やワークショップを外部のファシリテーターとしてお手伝いします。例えば、経営者の認識合わせ、プロジェクト進捗会議、理念・ビジョン浸透ワークショップ、キックオフミーティング等など、内部のファシリテーターでは中立的な立場でファシリテーションする位置に立ちにくいという場合に、是非ご活用ください。参加体験型の概念をベースに、わざわざ集まってくれたメンバーが、来てよかった、参加した甲斐があったと感じてもらうよう誠心誠意、努めます。
エグゼクティブ向け “ナラティヴ・カンバセーション”
組織運営の課題について考えていることを語りながら整理したり、当たり前という前提の中に埋もれて意識しにくくなっている物語を解きほぐしていくことで、新たな視点を得ていくお手伝いをします。人の悩みを聴くばかりで、自分の悩みを相談する相手が社内にいない。そんな時に是非ご活用ください。世の中の動きが激しく加速している中で、日々奔走している経営者やマネジメントの方々が背負うものを降ろして、ご自身の中に巡ってくる言葉を大切にする時間をご提供します。
参加・体験学習型人財育成研修
グループ・プロセス・ファシリテーションと体験学習法をベースに、対話による相互作用を促し、”教えてもらう”場ではなく、”自ら学び取る”を大切にした参加体験型のワークショップという研修スタイルで、お客様の人財育成の場をつくります。ご要望に応じてカスタマイズ設計いたしますので、お気軽にご相談ください。
ファシリテーション
一人ではなしえないことがあるからチームとして集いあったのに、そのチームの話し合いが上手く運ばない、意見が出ない、まとまらない、決まったはずのことが実行されない、それを変えていくのがファシリテーションです。ファシリテーションとは”しやすくすること”。この研修では、「参加して良かった」「有意義な時間だった」と参加者が感じられるような、ファシリテーションのDoとファシリテーターのBeを体験から学びます。
ファシリテーター型リーダーシップ
多様な価値観が錯綜し、簡単に解が見えない時代において、従来型の強い指導力のあるリーダーだけでは、メンバーの力や自主性を育みにくいことが分かってきました。今求められているリーダーシップとは、引っ張るより同じ地平に立って支え合う関係を創ること。この研修では、解を落とし込むより、場をファシリテートしチームから生まれ得るものを丁寧に待つことで、チームに影響を及ぼす力を学びます。
ナラティヴ・アプローチ
ナラティヴ・アプローチは、マイケル・ホワイトとディヴィット・エプストンの貢献によって対人支援の世界で発展してきたアイデアと実践です。この研修では、ポストモダニズムや社会構成主義という哲学的背景と共に、問題への捉え方や組織の中にある分かりあえなさに向き合っていくための知識と実践を学びます。
1on1ナラティヴ・コミュニケーション
今では、多くの企業で取り入れるようになった“1on1 meeting”ですが、本来人財育成を目的にしているものです。しかし、相手が話してくれない、自分ばかり話してしまう等、実は成果に繋がっていない“1on1 meeting”は多いかもしれません。この研修では、ナラティヴ・アプローチの考えをベースに、他者との信頼関係を築き、人の成長を支援する1対1の対人コミュニケーションの基本姿勢を体験から学びます。
チームビルディング
多様なメンバーそれぞれが協力し合いながらチームの力を発揮してもらい、チームの目標を達成できるようにするためには、リーダーはどのようなことを意識すればいいのでしょうか?そこには、お互いの個性、強み、役割を受け止め合いながら、主体的に行動できる関係性を作っていく必要があります。この研修では、メンバー同士の協働を促し、より大きな成果を生み出すために意識したいことをアクティビティの体験を通して学びます。