Tree of Life(人生の木)で語り、語り直す一日
管理職の皆さんと、Tree of Life(人生の木)で語り、語り直す一日を過ごしました。
ひとり一人自分の人生を大切に感じながら、仲間の人生の木のストーリーからも影響を受けあって、語り合う。後半はこの森で大切にしたいこと(チームの価値観)、そして、来るかもしれない嵐(様々なマネジメント課題)についても語り合い、最後は「ホットラインつくろう!」という繋がろうとする言葉も出てきて。私は心密かに感動していました。
Tree of Lifeでは、ただ絵を描いてもらうだけでなく、その絵から語り直してもらうプロセス(再著述)がとても重要になります。グループへの適応の難しさは、1対1でやるのと同等に語り直しを厚くすること。オーストラリアのダリッチセンターのワークショップガイド曰く、グループに一人のファシリテーターを置く必要性が述べられていますが、このファシリテーション・チームをつくることが今後の課題です。
今回は企業様の絶大な協力もいただき、周到な事前プロセスとこれまでのふりかえりからの工夫を組み込んで一日の場をデザインしました。最前線のマネージャーさん達がどこまでこの絵を描くワークに取り組んでくれるかしらという不安も少しはありましたが、想像以上にのめり込んで描いてくださり、どれも個性的な人生の木が描かれて、ほんと素敵です❣
モダニズムの世界観はまだまだ強固ですが、ポストモダンの選択肢を手にしていることの可能性をちょっとずつでも感じてもらいながら、引き続き一緒に歩いて行きたい、と思っております。
#プロラボ流対話型組織開発
#コレクティブナラティヴプラクティス






