快適なミーティングのための環境づくりについてのインタビュー記事が掲載されました

クリニック向けの医療雑誌「CLINIC BAMBOO」に取材いただき、10月号に掲載されました。
この号は、「ミーティングが変われば診療所が変わる」という特集を組んでおり、「ミーティングを成功に導くファシリテーション」と、「アイスブレイクのアイデア」についての取材でしたが、成功に「導く」ことがファシリテーションではなく、成功に向かい「易く」することがファシリテーションであることを強調しつつ、NPOでお伝えしている基本的なファシリテーションについてお話しました。

完成した雑誌を拝見すると、編集者の方がうまくまとめてくださったようです。そして、その他にも様々なクリニックが、ミーティングに工夫を凝らしていることを知ることもでき、とても嬉しいですね。
医療現場へのファシリテーションの広がりは、凄まじいものを感じている今日この頃ですが、ファシリテーションは、医療現場の皆さんが日常的に行っている患者さんのための心地よい環境づくりと同様に、快適な話し合いの環境をつくっていく様々な働きかけや工夫であることを考えると、もうすでに皆さん取り組んでいる可能性は大きいです。

本特集のスローガンは「ミーティングが変われば診療所が変わる」とありますが、まさに、「話し合い方が変われば組織は変わる」。逆に言えば、「ミーティングを見ればその組織の状態がほぼ分かる」と言っても過言ではありません。皆さんの現場のミーティングはいかがでしょうか?一度ご自身の現場の話し合い方を見つめ直してみることで、組織の様々な課題が解消の方向に向かう可能性が高まるかもしれません。