仲間であり師でもある大切な人へ・・・手作りの悲嘆

仲間であり、師でもある大切な方が天に召されました。

プロセスを探求する工房という意味の屋号をつけて活動してきて10年余。
その私の浅いプロセスの理解を、厚く、深く、温かくしてくれたことへの感謝の気持ちと。
共にナラティヴを学ぶ仲間として探求する場を作ってくれたことへの感謝の気持ちと。

今日のナラティヴの学びの場で、今ここの気持ちを聴いていただきました。
声に出し、伝え返してもらうことで、また自分でその声を聴き、その意味を考えました。

昨年Xmasプレゼントとして届いたのは、22年春からのナラティヴの学びの場への合格通知でしたが、そこまで腰を据えてナラティヴ・アプローチへの学びにチャレンジしていくことになったのも、彼の存在があったからこそだと思っています。
私にどこまで出来るか分からないのですが、でもこの学びを続けていくことが、プロセスを探究することであり、チームを元気にするお手伝いをしていくために役立つことであり、私の未来につながることだと思っています。

今日の語りは、悲しみがあることに変わりはないのですが、その物語を厚く語ることを通して、私の未来へ、どうつなぎたいのかを考える機会となりました。
これを、「手作りの悲嘆」というのかもしれません。

20日の夜から毎日聴いています。
今、この瞬間(とき)~歩きはじめた君へ~

いつも元気づけてくれて本当にありがとうございました。
これからも見守ってください。

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