話し合った事実が残ること

定期的に通っている企業で、リーダー会議をご支援しています。

ファシリテーションとは何かの具体を伝えるよりも、まずは話し合いを書くことを実践してみながら話し合います。

「自分の話がブレていくのがわかった。」
「自分の考えた案に何が足りていないのかが見えてきた。」

自分たちの話した結果が目の前に残ることを見て、何かを感じてくれています。
話し合った事実だけが残る・・今はそれでいいのです。

終わった後の感想ではこんな話も出てきました。

「本当はもっと激しく意見をぶつけ合う必要があるんだろうな」
「考えてもいなかった視点が出てきた」

一人では成し得ないことだからチームでやる。
人が集まって協働する意義は、自分が考えてもいなかったことに気づく瞬間。

話し合いを促すグラフィックと記録とは違います。
その会議会議の目的によっても何を書くのかが違ってきます。

次は、昨日の話をふまえて、どんな場になるのか・・・楽しみです。