学びの役割再考~社会変容につな がる全体地図を考える

本日は、清里ミーティング2021@オンラインの中で、「学びの役割再考~社会変容につな がる全体地図を考える」という場を担当いたしました。

ファシリテーションの学びから持続可能な開発のための教育という概念に出会いました。かれこれ10年以上前の話です。
そこで、サスティナブルな世界をどう創っていくかに自分事になっている方たちと沢山出会うことが出来ました。
その方たちは、自らをインタープリター(人と自然を繋ぐ翻訳者のような意味合い)と言ったり、コーディネーター(人と人、人と地域をつなぐ人のような意味合い)と言ったりしているのですが、私にとって皆さんのやっていることはファシリテーションだと感じることばかりで、その先達の方たちから学ぶことは沢山ありました。
中でも大変お世話になっているのが、川嶋直さんです。
今年て35回目を迎える清里ミーティングは、そんな人たちが集まってくる場であり、川嶋さんはその礎を創り上げてきた方でもあります。

今回の場は、その川嶋さんと一緒に掲題のテーマの企画を主催いたしました。

今回の学びの軸は環境教育です。しかし、私たちは常に何らかの学びの中にいるのではないでしょうか。
それも、学校や研修セミナー等の明示的に学ぶ場だけでなく、社会のリアルな現場で働く中でも、私たちは学びを繰り返しているはずです。
そして、そこで次世代の育成という課題があり、その役割を担おうとする人々は、何を大切にしていったらいいのだろうか?というお話です。
そこには、現状への危機感、つまり、学びの場を創りさえすれば自分の役割は終わり、という風になっていないか?という問題提起です。

今回は、学び手の意識変容→行動変容→社会変容、という全体地図を前にして、パネリストの皆さんと参加者の皆さんと考える時間になりました。
行動変容と社会変容の間には、身近な自分の現場(地域・チーム・組織)の変容プロセスも入るという話題にもなり、やっぱり現場に出ることが最も重要。
そこで仲間・同志と楽しみながら実践することもとても大切です。
タテとヨコに越境して繋がること。ものごとが動いていくにはやっぱりそこに行きたつのだと改めて再確認しました。

印象的だったのは、RQの復興支援のお話で、行動からの意識変容という逆プロセスの話が出ましたが、自分の復興支援の体験とも重なり、入口をどう作っていくかも大事なことだとつくづく思った次第です。
ソーシャルなテーマではありますが、ビジネスの領域における人財開発・人財育成でのマネジメントやリーダーの役割としても、同じことが言えるのではないか、と思っています。