ダイバーシティな社会人基礎力研修
専門学校のファシリテーションの授業をお手伝いしています。
ファシリテーションといっても、対象は日本語もままならない留学生も混ざった未だかつてないダイバーシティな状況。
当然通常やっているファシリテーションもファシリテーショングラフィックも通用しません。
そこで悩んだ結果、社会人基礎力のコンテンツを使って、ベーシックなコミュニケーションとその重要性を体感してもらうことにしました。
伝えたでしょ、ではなく、伝わったかどうかが大切。
最後は、日本人は伝えたいテーマでプレゼンテーション。
留学生は今の気持ちを一言日本語で書いて共有するというプレゼンテーション。
やりきって貰えて、ホッと安堵しました。
全3回の授業×日本人と留学生。こんなにも対象的なのかと驚くことの連続でしたが、現場力でそれぞれ何とか乗り切りました。
楽観的な留学生は、分かってないのに分かったと言う。
日本人学生の特徴は、やれるのにやらないと言う。
お国柄と枠にはめ込んではいけませんが、同じことをしても反応が全く違いました。
年間カリキュラムの一角になっているわけですが、少しでも他の授業に繋げられたらうれしいです。