大切な宝物

いつの間にか書類で埋まってしまう事務所は、定期的に断捨離が必要です。
今日は随分と古い書類たちを処分しました。

が、大切な宝物だけは別です。
デジタルの時代ですが記憶に留めたいものはやっぱりアナログでとっておきたい私なのです。

今回手に取ってしまったのは、丁度9年前の東日本大震災の復興支援活動で南相馬に入った時の記録でした。
この日は震災から一年経ってのふりかえりの会でファシリテーターやらせてもらった日。

大切なフィードバックメモを読み返していると、今でも発見と学びがあります。大切な宝物です。

事前に参加者の情報を知る意味。
話すことを可視化しておく大切さ。
被せて見えなくしてよい「気持ち」は存在しない。
似たものを安易にカタマリにして整理しない。
介入する時、待つ時、今ここでどうする?

9年経って少しは成長しているはずだと思いたいところですが・・・とまた振り返っています。