魔法ではない。昔からあった、ただの対話。

今日は、オープンダイアローグのお話をオンラインでお聴きしました。
初めて森川すいめいさんのお話を聴きいたのですが、質問に対して断言することなく内側から湧き出る話したくなった言葉を返す。ゆったり丁寧に。
「魔法ではない。昔からあった、ただの対話。」
という言葉が印象に残りました。
そう、ただの対話なのですよね。
なんか、そういう表現が素敵だなあと思います。
オープンダイアローグ発祥の地、フィンランドには当たり前に対話があるそうです。
当たり前になるには何がそこにあるのだろうか・・・・
全員が対等であること。
不確かさに留まること。
ナラティヴに触れて、聴くことの深さを知り、この10年、「対話」という言葉をなんと薄っぺらく捉えていたのかと思うと少し恥ずかしく感じます。
ナラティヴ・アプローチ、オープンダイアローグ。
私の前に現れてくれて感謝です。